2008年08月21日

T-0005 磐田市まち美化パートナー

"チームNo.T-0005 
チーム名:磐田市まち美化パートナー
チーム人数:10人  
活動タイトル:ゴミのないきれいな町磐田  
地域:磐田市  
活動場所:磐田市内道路・河川・学校  
活動期間:通年  
活動内容:清掃美化活動 まち美化パートナー一斉清掃活動 環境学習会 等により、ゴミについて学び、リサイクルによる温暖化防止を考える
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★取り組み内容・感想など
磐田市では、ゴミの投げ捨てや不法投棄が後を絶たず、行政で対応していましたが、厳しい財政事情の中、解決策を検討した結果地域の自主的な清掃活動を広める事を目的とした「アダプト・プグラム」をスタートさせました。当初は道路のみに特化した取組でしたが、公共施設全域導入を進めるため平成19年度から「磐田市まち美化パートナー制度」をスタートしました。
◆平成20年5月29日にジュビロ磐田と磐田市がまち美化パートナー制度に合意締結をし、平成20年8月3日には、ジュビロ磐田「ホームタウン・クリーンナップウォーキング」をジュビロ磐田選手会、(株)ヤマハFC社員、地域住民、まち美化パートナー会員及び市役所職員と協働でヤマハスタジアムを中心とした半径約2kmの地域で清掃活動を行いました。従来は、ジュビロ磐田主体で活動を行っており、今年度から磐田市と協働で活動を行う事で、磐田市はゴミ袋の支給やゴミの分別回収を行いました。今までの活動では、ゴミ袋は各自持ち寄り、分別も行わずに埋め立てゴミとして処分していたそうです。今回の活動では可燃・不燃(埋め立てゴミ)・カン(金物類)・ビン・ペットボトルといった5分類のゴミを分別し、集まったゴミは約1トンでした。ジュビロ磐田選手からは、自分たちも磐田市民であり、地域に少しでも役に立ちたい気持ちで清掃活動に参加し、市民の皆さんと触れ合えたことは有意義な1日でしたと語っていました。 イベント等の来場者数600人
◆静岡県トラック協会 中遠支部の皆さんは、毎年8月「道路ふれあい月間」の道路愛護活動として、国道や主要地方道の清掃美化活動を毎年行っています。平成20年7月にトラック協会 中遠支部と磐田市は「まち美化パートナー制度」に合意契約をしました。今回活動は、市民、企業、行政の3者による協働の取組を行いました。平成20年8月7日(木)国道1号線(磐田市三ヶ野地内)から桶ヶ谷沼周辺までの約1㎞の歩道や植樹帯及び中央分離帯などに捨てられたカン、ビン、ペットボトルなどを回収しました。当日には、トラック協会中遠支部会員、まち美化パートナー会員(磐田市民)、国土交通省職員及び磐田市役所職員ら100人が参加し、回収したゴミは約500㎏でした。回収ゴミは、参加者により5分類に分別を行い。可燃・不燃・カン・ビン・ペットボトルに仕分を行い、カン・ビン・ペットボトルはリサイクル処理をしました。 イベント等の来場者数 100人
◆平成20年8月8日(金)にまち美化パートナー会員であります。磐田市立福田小学校の児童と保護者が環境学習会を開催しました。内容は身近な環境問題について楽しみながら学んでもらおうと市が企画しました。学習会開催場所は、桶ヶ谷沼ビジターセンター・イワレキ・浜名湖ガーデンパークの3箇所で行い、参加者は児童と保護者9組24名、福田小学校教員2名市役所職員4名が参加しました。参加者の児童からは、「トンボを観察したり幼虫を見つけたり、新たな発見ができた」イワレキでは「アスファルト舗装がリサイクル材料で出来ているなんて知らなかった」や「アスファルをはじめてみた、アスファルトが180度と熱く冷めて固まる事を知った」浜名湖ガーデンパークでは「切った木の枝を細かくしてチップ材として肥料に使っている」など環境について学ぶ良い1日を過ごしました。 イベント等の来場者数 30人
◆平成20年8月31日(日)磐田市鮫島海岸(遠州灘)にてダイビングショップ「ブルーレーベル」と磐田市職員によるビーチクリーン作戦を行いました。ダイビングショップ会員のダイバーとその家族、市役所職員約30人が参加しました。捨てられたカン、ビン、ペットボトル、使用された花火などを回収しました。中には不法投棄された冷蔵庫やタイヤなども見受けられました。
回収したゴミは約250㎏でした。回収ゴミは、参加者により5分類に分別を行い。可燃・不燃・カン・ビン・ペットボトルに仕分を行い、カン・ビン・ペットボトルはリサイクル処理をしました。 海にきていた、若いサーファーの皆さんもゴミ拾いに参加していただきました。イベント等の来場者数 30人
◆平成20年5月29日にジュビロ磐田と磐田市がまち美化パート―ナー制度に合意締結をし、平成20年11月27日には「ジュビロの森植樹祭」をジュビロ磐田選手会、㈱ヤマハFC社員、地域住民、まち美化パートナー会員及び市役所職員と協働で、磐田市上大之郷のサッカー場に隣接する芝生広場に、クスノキ、ハナミズキなど9本を植栽しました。9本の樹木は、ジュビロ磐田選手会主催のチャリティーオークションの売り上げを充てた。趣旨に賛同しました磐田ライオンズクラブ、磐田シニアライオンズクラブもベンチを4基寄贈いただきました。
磐田市長 鈴木望からは「木を大切に育て、ベンチを有効活用し、森が大きく育つように努めていきたい」㈱ヤマハFC ジュビロ磐田 石川部長からは「上大之郷のサッカー場はユース選手の練習場であり、地域の皆さんがジュビロの森を訪れ、未来のジュビロ選手を応援してもらえればうれしいです」
◆平成20年5月29日にジュビロ磐田と磐田市がまち美化パート―ナー制度に合意締結をし、平成20年12月6日には「ジュビロ磐田 エコバッグ普及促進活動」をジュビロ磐田サポーター、㈱ヤマハFC社員、地域住民、まち美化パートナー会員及び市役所職員と協働で、ジュビロ磐田主催試合にてエコバッグを配布しました。 このエコバッグはジュビロ磐田の活動に賛同していただきました企業・団体など15社(団体)が協働して作製したものです。
配布当日は、最終戦ということもあり配布予定時刻の11時前から行列ができ、約500人のサポーターや市民の皆さんが並ばれました。並ばれた方々に待っている間に「エコ宣言」用紙を配布し、「エコ宣言」用紙と引き換えにエコバッグを配布しました。
配布開始1時間30分後には、3,000枚の配布を終了し、エコ宣言用紙も3,000枚回収できました。

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